武田薬品工業:第147回定時株主総会に提案する取締役候補者について

大阪--(business wire)--(ビジネスワイヤ) -- 当社は、 2023年6月28日に開催予定の第147回定時株主総会に、新任独立社外取締役候補者を提案することを本日開催の取締役会において決定しましたのでお知らせします。新たな候補者である、津坂美樹氏は、承認された場合、6月28日付で取締役会に加わります。また、代表取締役日本管掌である岩﨑真人氏は退任の意向を表明したため同日付けで代表取締役を退任予定です。その他の監査等委員でない現任の取締役は全員、再選が提案される予定です。 当社代表取締役社長ceoのクリストフ・ウェバーは、「これまでの岩﨑真人氏の多大なるご功労に、取締役会を代表し感謝申し上げます。岩﨑氏はおよそ40年にわたって当社に在籍し、バリュー(価値観)に基づき、グローバルバイオ医薬品企業への変革に、大きく貢献いただきました」と述べています。 岩﨑氏は1985年に当社に入社し、国内の営業およびマーケティング部門に在籍しました。2008年に製品戦略部長、2012年に医薬営業本部長および取締役、2014年からタケダ・エグゼクティブチームの一員であるジャパン ファーマ ビジネス ユニット プレジデントを務め、2021年に代表取締役日本管掌として日本における事業活動全般を統括しました。今後は、現在ジャパンファーマ ビジネス ユニット プレジデントである古田未来乃氏が日本カントリー・ヘッドを兼任する予定です。 津坂美樹氏は、2023年2月に日本マイクロソフト株式会社の代表取締役社長に就任しました。日本マイクロソフト入社前には、ボストンコンサルティンググループ (bcg) のシニアパートナー&マネージングダイレクターとして幅広い業界を対象にクライアント企業の成長戦略や収益向上、デジタルトランスフォーメーションに関するコンサルティング業務に従事しました。bcgでは、マーケティングや営業、価格戦略の策定に特化した戦略的コンサルティンググループを創設し、チーフ マーケティング オフィサー (cmo) を務め、2期6年にわたりエグゼクティブ・コミッティ (経営会議) メンバーに加わりました。津坂氏は、ハーバード大学政治学部および東アジア研究学部を卒業し、ハーバード大学経営学修士(mba)を取得しています。 指名委員会委員長の飯島彰己氏は、「武田薬品は、国内外のステークホルダーの皆様の声を適切に反映しながら、取締役会における性別、国籍、スキルや経験における多様性を強く推進しています。津坂美樹氏の取締役会への参画により、ガバナンスをさらに強化することが可能になります」と述べています。 クリストフ・ウェバー社長ceoは、「新たに津坂美樹氏が取締役会に加わることを嬉しく思います。津坂氏の深い専門知識と経験により、当社が目指す革新的な医薬品を創出する先進的なデジタルバイオ医薬品企業としての姿をさらに追求してまいります」と述べています。 津坂美樹氏は、「武田薬品の社外取締役候補者となることを大変光栄に思います。バイオ医薬品企業として武田薬品がサイエンスの分野で有する強いリーダーシップ、価値観に基づいた文化の醸成、サステナビリティの取り組みに尊敬の念を抱いています。武田薬品の存在意義(パーパス)と、ビジョンを実現するために、他の取締役の方々と貢献できることを心待ちにしています」と述べています。 監査等委員でない取締役の候補者 【氏名】 【区分】 【役職】 クリストフ・ウェバー 社内 再任 代表取締役 社長兼チーフ エグゼクティブ オフィサー アンドリュー・プランプ 社内 再任 取締役 リサーチ&デベロップメント プレジデント コンスタンティン・サルウコス 社内 再任 取締役 チーフ フィナンシャル オフィサー 飯島 彰己 社外 再任 社外取締役 取締役会議長 オリビエ・ボユオン 社外 再任 社外取締役 ジャン=リュック・ブテル 社外 再任 社外取締役 イアン・クラーク 社外 再任 社外取締役 スティーブン・ギリス 社外 再任 社外取締役 ジョン・マラガノア 社外 再任 社外取締役 ミシェル・オーシンガー 社外 再任 社外取締役 津坂 美樹 社外 新任 社外取締役 以下4名の監査等委員である取締役は、2022年に開催された第146回定時株主総会にて選出され、その任期は2024年に開催される第148回定時株主総会までとなっています。 【氏名】 【区分】 【役職】 初川 浩司 社外 再任 社外取締役 監査等委員長 藤森 義明 社外 再任 社外取締役 監査等委員 東 恵美子 社外 再任 社外取締役 監査等委員 キンバリー・リード 社外 再任 社外取締役 監査等委員 [注:指名委員会および報酬委員会の委員については、第147回定時株主総会後に執り行う取締役会での協議を経て正式に決定する予定です] <武田薬品について> 武田薬品工業株式会社(tse: 4502/nyse: tak)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。研究開発において、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(治療手段)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるように活動しています。詳細についてはhttps://www.takeda.com/jp/をご覧ください。 <重要な注意事項> 本注意事項において、「ニュースリリース」とは、本ニュースリリースに関して武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)によって説明又は配布された本書類並びに一切の口頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書面又は口頭の資料を意味します。本ニュースリリース(それに関する口頭の説明及び質疑応答を含みます)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘又はいかなる投票若しくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。本ニュースリリースにより株式又は有価証券の募集を公に行うものではありません。米国 1933 年証券法の登録又は登録免除の要件に基づいて行うものを除き、米国において有価証券の募集は行われません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性があります。 武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品及びその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、us及びour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。
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