武田薬品がグローバルファンドの増資への拠出を民間企業として初めて表明

スイス・ジュネーブ & 大阪--(business wire)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)は、このたび、民間企業として初めて世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)(所在地:スイス・ジュネーブ、以下「グローバルファンド」)の第6次増資に対する資金の拠出を決定しましたのでお知らせします。新たな寄付プログラムでは、グローバルファンドに対する年間の拠出額が5年間で合計10億円となります。 日本に本社を置くグローバル製薬企業である武田薬品の拠出は、アフリカの数ヵ国の産前・産後健診に質の高いhiv、結核、およびマラリア対策を統合することにより母親と子どもの健康改善を支援することを目的としています。 グローバルファンドの事務局長であるピーター・サンズは、「武田薬品とのパートナーシップを継続し、三大感染症との闘いにおける両者の協力を強化できることを大変嬉しく思います。我々の活動に対する武田薬品からの支援が、アジアやその他の国々の企業からの新たな支援を後押しし、hiv、結核、およびマラリアとの闘いの規模を拡大できることを期待しています」と述べています。 武田薬品の前回の寄付プログラムでは、10年にわたって合計10億円が拠出され、アフリカの保健医療人材の能力開発のために活用されました。この拠出により、タンザニアでは蚊帳の配布等によるマラリア予防、ケニアでは結核治療へのアクセスの改善、ナイジェリアではhiv治療の拡大や予防啓発活動を強化してきました。 武田薬品の代表取締役社長兼ceoであるクリストフ・ウェバーは、「ケニア、ナイジェリア、タンザニアにて三大感染症対策のための保健医療人材を強化してきたタケダ・イニシアティブを誇りに思います。人々の健康と医療の未来に貢献するという当社のミッションに基づく取り組みは、最先端のイノベーションを超えて、国際社会と協力し、疾患予防、能力開発、および保健医療アクセス改善と、大胆かつ長期の投資へと拡大しています。これまでの10年間のグローバルファンドへの支援により、非常に重要な成果がもたらされています。このたび、タケダ・イニシアティブ2としてグローバルファンドとのパートナーシップを継続することを光栄に思います」と述べています。 グローバルファンドは、官民パートナーシップ基金として優れた実績を有しています。2002年以降、2,700万人の命を救い、グローバルファンドが投資を行ってきた国々で、エイズ、結核、およびマラリアによる死亡者数を3分の1減らしました。 フランス政府は、2019年10月、リヨンでグローバルファンドの第6次増資会合を開催します。グローバルファンドは、今後3年間で民間企業からの10億米ドルを含め、少なくとも140億米ドルを集めることを目標としています。この増資により、2023年までに1,600万人の命を救い、hiv、結核、およびマラリアによる死亡率を半減させ、より強固な医療システムを構築することを目指しています。 今回のパートナーシップの更新は、(公財)日本国際交流センター(jcie)が運営するグローバルファンド日本委員会(fgfj)の支援を受けて実現しました。jcieの理事長である大河原昭夫氏は、「三大感染症に対する世界規模の闘いに対する武田薬品の継続的な支援は、民間企業の取り組みの模範となるモデルであり、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの促進およびsdg達成に向けた日本の官民提携の機運を高めるものです」と述べています。 <グローバルファンドについて>グローバルファンド(正式名称:世界エイズ・結核・マラリア対策基金)は、エイズ、結核、マラリアの三大感染症の流行を終息に導くための21世紀型パートナーシップ基金です。政府、市民社会、民間セクター、それぞれの疾患に影響を受けている人々によるパートナーシップとして、毎年約40億米ドルの資金を調達し、100カ国以上でその国の専門家が運営するプログラムを支援しています。グローバルファンドは、流行終息を阻むものに果敢に挑戦し、革新的なアプローチを活用しながら、これらの感染症に影響を受けている人たちのために力を合わせて取り組んでいます。さらに詳細な情報は、以下のurlをご参照ください。https://www.theglobalfund.org <武田薬品工業株式会社について>武田薬品工業株式会社(tse:4502/nyse:tak)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、消化器系疾患、希少疾患およびニューロサイエンス(神経精神疾患)の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国および地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。
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