ゴールドマン・サックスがrediの過半数持分の売却を完了

ニューヨーク--(business wire)--（ビジネスワイヤ） -- ゴールドマン・サックス・グループ（nyse:gs）は本日、トップクラスのrediplus®執行管理システム（ems）を提供するテクノロジー企業であるrediの過半数持分をバンクオブアメリカ・メリルリンチ、バークレイズ、bnpパリパ、シタデル、ライトイヤー・キャピタルなどから構成される投資家コンソーシアムに売却したと発表しました。ゴールドマン・サックスは引き続き同社の少数持分を保有します。 この取引によりrediは独立した金融テクノロジー企業となります。投資家コンソーシアムは、広範なブローカー・ネットワーク、幅広いクロスアセット機能、広範囲な世界的カバレッジ、業界トップの顧客サービスを通じて市場にさまざまな利益をもたらし、rediの事業を強化します。また、rediはパートナーの価値ある強みを生かし、トレードのライフサイクル全体にわたってブローカーニュートラルな革新的ソリューションを提供し、顧客体験を向上させ、顧客に付加価値を提供します。 ゴールドマン・サックスのプリンシパル戦略投資部門グローバル共同責任者のダレン・コーヘンは次のように述べています。「市場トップの参加者によるすばらしいコンソーシアムが作られ、redi事業がさらに成長し、多数の顧客、地域、資産クラスにサービスを拡大できるようになることを喜ばしく思います。独立した新たなrediはゴールドマン・サックスの戦略的イニシアチブであり、独自のマルチディーラー・プラットフォームとして将来の成功に努力していきます。」 rediの新たな本社はニューヨーク市に置かれ、サポートする5つの地域オフィスが、ボストン、サンフランシスコ、シカゴ、ロンドン、香港に設けられます。rediの事業に関連する中核商品、テクノロジー、セールス、サポートの各チームは、新たな所有構造の下でrediプラットフォームに関する運営と投資を継続します。以前にゴールドマン・サックスの電子取引事業開発グループを共同運営したリシ・ナンガリアが新会社の最高経営責任者（ceo）を務めます。 ナンガリアは次のように述べています。「当社のチームは投資コミュニティーのニーズを理解しており、業界を前進させるテクノロジー・ソリューションの提供に熱心に取り組んでいます。顧客は当社の活動すべての中心であり、今後も投資家、ブローカー、コンテンツ・プロバイダーから成る業界の発展に貢献できることを楽しみにしています。」 各投資会社の代表がrediの取締役会に加わります。 バンクオブアメリカ・メリルリンチのグローバル・エクイティ戦略的直接投資部門責任者のビーナ・カロラ氏は次のように述べています。「バンクオブアメリカ・メリルリンチは、rediの戦略的パートナーとして参加し、複数の資産クラスにわたる実績ある機能を有するグローバル・プラットフォームに当社独自のems技術を融合できることをうれしく思っています。」 バークレイズのプライム・サービス執行部門責任者のトーマス・チパス氏は次のように述べています。「バークレイズは、rediを革新的なマルチブローカー・マルチアセット・プラットフォームを有する独立企業にする活動に参加できたことをうれしく思っています。顧客のもう1つの投資チャンネルとして、rediplusプラットフォーム上で当社商品のbarxを利用できるようにし、さまざまな電子市場全体で電子取引ソリューションを提供する当社独自の戦略をさらに強化したいと思っています。」 bnpパリパの北米・南米グローバル・エクイティ・コモディティ・デリバティブ（gecd）責任者のクリス・イネス氏は次のように述べています。「この投資を完了できたことを喜んでいます。これにより、長期的にems分野での接続性を保証する当社の顧客のための取り組みと顧客の目指す方向に注力する当社の意欲が示されました。」 シタデルのトム・ミグリス最高情報責任者（cio）は次のように述べています。「rediは実績のあるテクノロジーと金融サービスのリーダーとして非常に高い評価を確立しています。この戦略的投資に参加できたことを誇りに思っており、rediとともにトレーディング技術の基準を高めていきたいと思っています。」 ライトイヤー・キャピタルのドナルド・b・マロン会長は次のように述べています。「rediは金融テクノロジーの重要ブランドであり、市場参加者が求める独立した質の高いサービスを提供できる極めて有利な立場にあります。このコンソーシアムで唯一のプライベート・エクイティ投資企業として、当社はこの投資に参加できたことを喜ばしく思っており、金融サービスにおける当社の幅広い経験を生かしてrediの成長戦略を支援し、価値を生み出す戦略的機会を実行していきます。」 rediについて rediホールディングス（redi）は、トップクラスのグローバル・テクノロジー・プラットフォームであるrediplus® 執行管理システムを運営しています。rediplus®は、完全所有子会社のrediグローバル・テクノロジーズ（米国の登録ブローカー・ディーラー、finra加入）を介して北米・南米、欧州・中東・アフリカ（emea）、アジア太平洋地域に提供されています。rediplusは当社のブローカー・ネットワークを通して提供される幅広い資産クラス、市場、トレード戦略をサポートしており、顧客にさまざまな金融テクノロジー・ソリューションへのアクセスを提供します。詳細についてはwww.redi.comをご覧ください。 ゴールドマン・サックス・グループ・インクについて ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクは世界有数の投資銀行、証券会社、投資運用会社で、企業、金融機関、政府および個人富裕層を含む大規模で多様な顧客層にさまざまな金融サービスを提供しています。1869年に設立された当社はニューヨークに本社を置き、世界各地のすべての主要金融センターにオフィスを構えています。 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
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