アルティスがケーブルビジョン・システムズ・コーポレーションの買収を完了

ニューヨーク--(business wire)--(ビジネスワイヤ) -- アルティス(ユーロネクスト:atc、atcb)は本日、ニューヨーク都市圏の大手通信サービス会社であるケーブルビジョン・システムズ・コーポレーションの買収を完了したと発表しました。ケーブルビジョンとサドンリンクの統合により、米国第4位のケーブルテレビ事業者となるアルティスusaが誕生します。アルティスusaは、オプティマムとサドンリンクの米国20州における460万人を超える契約者にサービスを提供します。 アルティスの創業者で支配株主のパトリック・ドライは、次のように述べています。「ケーブルビジョン買収の完了は、アルティス・グループの発展における重要な一歩を意味します。アルティスusaは当社の事業の柱のひとつであり、成長の強力かつダイナミックな原動力となります。私たちは、米国事業ならびに米国市場の成長機会に大きな期待を寄せています。今後、ネットワークへの投資を加速させ、当社のグローバルな事業ノウハウ、事業規模、経営資源を活用して革新的な商品とサービスを米国のお客さまにお届けしていきます。また、ドーラン家が長年築き上げてきた成果を私たちに託していただけたことに感謝いたします。ドーラン家の先駆的な管理方針により、ケーブルビジョンは、最高クラスの経営陣を持つ米国随一の傑出したケーブルテレビ会社となっています。」 アルティスusaの会長兼最高経営責任者(ceo)に就任したアルティス社長のデクスター・ゴーイは、次のように述べています。「アルティスusaは、最高のインフラ、最も革新的で信頼性の高いサービス、顧客中心の真摯なアプローチを通じて、有力な通信・メディア・グループとして成長していくことが期待されます。当面の目標として、アルティス内の事業の統合、革新と投資を通じた事業発展の促進、顧客エクスペリエンスの強化計画の実践に注力します。極めて有能な当社の従業員は活力と熱意にあふれており、全員が力を合わせてアルティスusaをお客さまならびに地域コミュニティーに利益をもたらす企業に育てていくことができると確信しています。」 取引の詳細 アルティスは2015年9月16日、ケーブルビジョンの買収で正式契約を締結しました。ケーブルビジョンの株主は、すでに書面により買収取引を承認しています。本取引は、連邦政府、州政府および地元自治体の規制当局によるしかるべき承認を経て完了しました。2015年12月、アルティスはサドンリンクの買収を完了しました。 アルティスによるケーブルビジョンの買収では、企業価値は177億ドルと想定されました。すでに発表されている通り、bcパートナーズとcppインベストメント・ボードが30パーセントの株式を保有します。買収条件に基づき、ケーブルビジョンの株主はケーブルビジョンのクラスaおよびクラスb普通株式1株につき現金34.90ドルを受け取ります。ケーブルビジョン・システムズ・コーポレーション(nyse:cvc)の普通株式のニューヨーク証券取引所における最終取引日は2016年6月20日でした。 経営陣1 アルティスusaの経営陣は以下の通りです。 デクスター・ゴーイ – アルティス社長、アルティスusa会長兼最高経営責任者(ceo) チャールズ・スチュアート – アルティスusa共同社長兼最高財務責任者 リサ・ローゼンブラム – 法律顧問 マイケル・シュライバー – 最高コンテンツ責任者 リー・シュレーダー – 政府関係業務責任者 ビクトリア・ミンク – 最高会計責任者 パトリック・ドーラン – ニュース12ネットワークス担当プレジデント エド・レニッカー – メディア・セールス担当プレジデント リサ・ローゼンブラム – 法律顧問 マイケル・シュライバー – 最高コンテンツ責任者 リー・シュレーダー – 政府関係業務責任者 ビクトリア・ミンク – 最高会計責任者 パトリック・ドーラン – ニュース12ネットワークス担当プレジデント エド・レニッカー – メディア・セールス担当プレジデント ハキム・ブバジーン – アルティスusa共同社長兼最高執行責任者 プラガシュ・ピライ– オプティマム事業責任者 デビッド・ギレス – サドンリンク事業責任者 ケビン・スティーブンズ – ビジネス・サービス担当プレジデント テリー・コードバ – 最高技術責任者 グレッグ・グラフ – 家庭向けセールス責任者 マシュー・レイク – 最高マーケティング責任者 キース・シャーウェル – 最高情報責任者 プラガシュ・ピライ– オプティマム事業責任者 デビッド・ギレス – サドンリンク事業責任者 ケビン・スティーブンズ – ビジネス・サービス担当プレジデント テリー・コードバ – 最高技術責任者 グレッグ・グラフ – 家庭向けセールス責任者 マシュー・レイク – 最高マーケティング責任者 キース・シャーウェル – 最高情報責任者 コリーン・シュミット – 人事・人材開発責任者 事業への投資と顧客サービス アルティスusaは、米国のお客さまに優れた革新的な商品とサービス、魅力の高い総合的なニュースとコンテンツを提供することを目指しています。ケーブルビジョンの買収取引の完了に伴い、この事業への投資が本格化するとともに、アルティスの国際事業が有する専門ノウハウ、技術、経営資源をフルに活用できるようになります。アルティスusaは、様々な取り組みのなかでも特に以下を重視しています。 ネットワークのアップグレードと改良のための大規模な投資を通じたブロードバンドの通信速度の大幅な引き上げ 低所得者向けブロードバンド・サービスの導入 セットトップ・ボックス、ルーター、wi-fiモデムの機能を一つの装置にまとめて一段とユーザーフレンドリーなエクスペリエンスを提供する最先端の進化型オールインワン・ホームセンターの導入 近代的で情報豊富でスムーズなナビゲーションを提供する次世代顧客インターフェースの導入(ビデオ・オン・デマンド、オンライン・コンテンツ、高度なナビゲーションおよび推奨機能を統合して顧客エクスペリエンスを最大化) ブロードバンド・サービスの対象市場の一段の拡大につながるwi-fiネットワークへの投資拡大と維持 処理プロセスの最適化と顧客サービスの改善を目的とした既存のitシステムの改良と新itシステムへの投資 stem関連のキャリアパスの追求を支援するプログラムを通じた次世代のテクノロジー・リーダーの啓蒙 アルティス・グループについて 通信分野の起業家であるパトリック・ドライにより設立されたアルティスは、ケーブル、光ファイバー、通信、コンテンツ、メディアの各事業に従事する多国籍企業であり、西欧(フランス、ベルギー、ルクセンブルク、ポルトガル、スイスで構成)、米国、イスラエル、海外領土(現在はフランス領カリブ海地域、インド洋地域、ドミニカ共和国で構成)の4地域に拠点を築いています。アルティスは超高速通信サービス(高画質ペイtv、高速ブロードバンド・インターネット、固定電話)を提供しており、一部の国では個人および企業向け携帯電話サービスにも従事しています。さらに、メディア分野でも積極的な事業展開を行っており、様々なチャンネル(ニュース、スポーツ、ライフスタイルなど)を有するほか、テレビ以外のプレミアム・コンテンツの提供にも従事しています。また、オリジナル・コンテンツ(シリーズ物、映画など)の制作も行っています。 アルティス(atcおよびatcb)は、nyseユーロネクスト・アムステルダムに上場されています。 詳細については、www.altice.netをご覧ください。 アルティスusaについて アルティス・グループ(ユーロネクスト:atc、atcb)の子会社のアルティスusaは米国第4位のケーブルテレビ事業者で、20州460万件の個人および企業のお客さまにサービスを提供しています。お客さまを常に引きつける質の高い商品を提供するアルティスusaは(オプティマム、ライトパス、サドンリンクのブランドを通じて)、デジタル・ケーブルテレビ、高速インターネット、音声通信、wi-fi、広告の各種サービスに従事しています。また、コンテンツや情報に対するお客さまのニーズに応えるため、当社は地域コミュニティーのために特別に制作された超現地密着型のニュースおよび番組をニュース12を通じて提供しています。詳細については、www.alticeusa.comをご覧ください。 1 経営陣全員の略歴と写真は、www.alticeusa.comをご覧ください。 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
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