イノベーション - 未来の空港 -

パリ--(business wire)--(ビジネスワイヤ)-- パリ空港公団が考案した新しい受託手荷物自動受付システムでは、わずか30秒で荷物のチェックイン手続きが完了します。 この新しい自動受託手荷物受付システムを象徴するキーワードは使いやすさ、スピード、セルフサービス、デザインです。新システムはパリ・オルリー空港西ターミナルで現在試験中です。 パリ空港公団のフランソワ・ルビション最高経営責任者(ceo)代理は、次のように述べています。「当公団が全体を考案したこのサービスは、2つの課題に対応しています。航空会社にとっては受託手荷物受付の流れを円滑にすることができるシステムであり、セルフサービスでのチェックインを望んでいる多数の乗客の皆さまにもご満足いただけると思います。」 2ステップのチェックイン 1- チェックイン手続き まず、セルフサービス機へお進みになり、搭乗券(まだお持ちでない場合)を印刷してください。現在、ご自宅からオンラインでチェックイン手続きを済ませる方が増えています。 2- 受託手荷物の預け入れ その後、自動受託手荷物エリアにお進みになり、搭乗券をスキャンすると専用マシンに荷物を預け入れることができます。荷物の所有者名と重量が確認され、航空会社へ配送されます。最後に、自動的に発行される「荷物受領証」をお受取りください。マシンと一体化した安全スライドドアが禁止アイテムの混入を防止します。30秒以内に荷物はチェックインされ、自動的に従来の荷物取り扱いルートに回され、最終到着場所である航空機の貨物室に到着する前に検査と安全確認が行われます。 このマシンはまさしく革新的技術です。内部メカニズムからエルゴノミクスとデザインまで、システム全体をパリ空港公団チームがターミナル運営を担当する各チームと緊密に協力して考案しました。このプロジェクトは世界的なイノベーションの一環で、航空貨物分野を主導する立場にあるパリ空港公団がその能力を発揮し、開始したものです。 エグゼクティブディレクター兼開発・施設最高開発責任者(cdo)のbernard cathelainは、次のように述べています。「このマシンの導入について、欧州の他空港とも討議を行っています。」 詳細についてはこちらをご覧ください:www.aeroportsdeparis.fr理想的な空港について、皆さまのご意見をお聞かせください:www.ditesnous.fr パリ空港公団について パリ空港公団は、パリ・シャルル・ドゴール空港、パリ・オルリー空港、パリ・ルブルジェ空港の建設、開発、管理を行っています。2010年に8340万人の旅客に対応したパリ空港公団は空港利用者数で欧州第2位の規模を持ち、貨物と郵便では欧州トップです。立地条件に優れ、域内に多数の人口を抱える当グループは、ターミナル施設の改修・近代化とサービス品質の向上という戦略を遂行するとともに、小売店および不動産事業の開発も予定しています。当グループの2010年の売上高は27億3900万ユーロで、純利益は3億ユーロでした。 写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=50080674&lang=ja 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
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